- トップページ > お茶・ハーブティーの基礎知識 > 青汁ってどんな飲み物?
青汁ってどんな飲み物?
ツイート●青汁とは?
青汁というのは、もとはケールという植物を絞って作られた飲料のことを指すのですが、
近年では、様々な植物や野菜が使用されています。
例えば、ケールのほかにも大麦若葉や明日葉、ゴーヤ、よもぎ、桑の葉など、他にも様々な緑黄色野菜がブレンドされているものもあります。
また、それらの素材や緑黄色野菜を、熱を加えずに、生のままで絞って作られているという点も青汁の大きな特徴となっており、
野菜に含まれる栄養素のなかには熱に弱いものも多く、生で絞ることにより、それらの栄養素が損なわれることなく摂ることができるようになります。
●含まれる栄養素は?
青汁に含まれる栄養素としては、配合されている原材料により様々に異なりますが、
一般的にはビタミンA(βカロチン)やビタミンCなどの各種ビタミン、カリウムや鉄分、カルシウムなどのミネラル分をはじめ、
さらには、食物繊維やクロロフィル(葉緑素)、フラボノイド、ポリフェノールなどの栄養素も豊富に含まれています。
●青汁の効能とは?
効果や効能についても、配合されている原材料により様々に異なりますが、上記のとおり青汁にはビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれていますので、
野菜不足や食生活の偏りなどから不足してしまいがちな栄養素の補給を、飲むだけで手軽に行うことができるようになりますし、
健康の維持や促進に大いに役立てることができます。
また、抗酸化効果にも優れていますので、あらゆる生活習慣病の予防や抗がん効果、 さらには老化の防止、女性の美容と美肌にも効果的といえるでしょう。
そして食物繊維も豊富なことから、便秘の解消や肥満の防止といった効果が得られるものも多くなっています。
●青汁は飲みにくい?
青汁というと独特の風味で、飲みにくいといったイメージをもたれる方も多いかもしれません。
緑黄色野菜などを生の状態で絞った飲み物であることから、どうしても生臭さや苦みなどが残ってしまい、飲みづらさを感じるものが多くなっているのも確かです。
ただ、近年では緑茶が配合されていたり、果物がブレンドされているものもあったりと、飲みやすくなっているものも増えていますので、
味が苦手で青汁を飲むことをやめたことがあるといった方や、お子様などにもそういったものがおすすめでしょう。
→他の記事はこちら
ページトップへ ▲