ハーブティーの注意点とは?|お茶・ハーブティー専科

ハーブティーの注意点とは?

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ハーブティーにはビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、毎日の健康と美容をサポートし、またその優れたリラックス効果でティータイムのお供にも最適なものです。

そして何より、医薬品などと比べても非常に体に優しく、一度に多量に摂取するなどの誤った飲み方をしない限りは非常に安全なものです。

ただ、飲む方の体調や体質によっては影響が出てしまうものもあり、注意しなくてはいけないハーブもあります。

●妊娠されている方、授乳中の方は?

赤ちゃんとお母さん画像

妊娠されている方は、体調が非常に敏感になりやすく、妊娠する前には普通に飲んでいたハーブティーでも合わないと感じてしまうものもありますし、

ハーブのなかにはホルモンの分泌を促して、子宮に影響を与えてしまうものも有りますので注意が必要です。

また授乳中の方も、体調が揺らぎやすいこともありますし、何よりお母さんが飲むものは大切な赤ちゃんにも影響してしまいますのでやはり注意が必要でしょう。

例えば、セントジョーンズワートやアーティチョーク、ローズマリー、オレガノ、カモミール、アロエ、タイム、セージ、ヒソップ、フェンネルなどは控えたほうがよいとされています。

逆に、ハーブティーはノンカフェインなものが多く、妊婦さんや授乳中の方の体調を整えたり、ビタミン、ミネラルの補給としても最適とされるものもあり、

例えば、ローズヒップやペパーミント、レモンバーム、ネトル、ダンディライオンといったものがそれにあたります。

また、ハーブティーの中には、妊婦さんや授乳中の方専用に、そして安心して飲むことができるようにブレンドされたものもありますので、そういったものを取り入れられると安心でしょう。

●通院されている方・薬を服用されている方は?

医薬品画像

通院をされている方、そしてお薬を服用されている方の場合、体調やお薬との飲み合わせによっては良くないものもありますので、

ハーブティーを飲まれる際には、あらかじめかかりつけの医師にご相談されることをおすすめします。

また特に注意が必要な方は、 例えば、高血圧の方の場合は、ミント系のハーブやタイム、セージ、ヒソップ、リコリス、ローズマリーといったハーブを控えたほうがよいとされ、

また、糖尿病の方はアンジェリカ、心臓に疾患をお持ちの方はマジョラムといったものを控えるべきとされています。

●小さなお子様、ご高齢の方は?

小さなお子様にも注意しておきたいハーブがあります。

例えば、ペパーミントやローズマリー、タイム、ヤロウ、ワームウッドなどは、比較的効能が強くなっているために飲みすぎに注意する必要があるでしょう。

また、他のハーブでも、小さなお子様の場合には、通常の半分か3分の1程度にハーブの量を減らすなどして、薄く入れるなどされると安心でしょう。

そしてご高齢の方も同様で、はじめのうちは薄めに入れるようにして、効能などを少しずつ確かめながら飲まれるのがいいですね。

●多量摂取・長期飲用に注意

ハーブティーのなかには多量摂取や長期の飲用を避けるべきものもあります。

例えば、アニスやイチョウ、オレガノ、キャットニップ、セントジョーンズワートといったものの多量摂取は避けるべきとされていますし、

ローズマリーやフィーバーフュー、ペパーミント、レモンバーベナといったものに関しても長期的な飲用には注意が必要であるとされています。


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