- トップページ > お茶・ハーブティーコラム > グァバ茶効能
グァバ茶の特徴、効果、効能とは?
ツイートビタミン、ミネラル豊かな亜熱帯の植物「グァバ」
グァバというのは、「フトモモ科バンジロウ属」の亜熱帯性低木植物のことで、
原産地は南アメリカの北部やカリブ海沿岸、東南アジアなどとなっており、
日本でも沖縄や九州南部などの温暖な地域でで栽培されています。
また「バンザクロ」や「バンシルー」と呼ばれることもあり、その種類も実に豊富で、その数は100種類以上にも上るといいます。
そしてグァバには、ビタミンCやベータカロチン、ビタミンB、カリウム、食物繊維などのビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、
特に果実と葉に多くの栄養素が含まれているために、果実や葉が使われたジュースやお茶も多くあります。
ビタミン、ミネラルが豊富なので毎日の健康維持や不足しがちな栄養素の補給にも最適ですし、生活習慣病の予防にもつなげることができます。
豊富なビタミンCで美肌、アンチエイジング、抗酸化効果
また果実には特にビタミンCが多く含まれ(その含有量はレモンの実に3倍といいます)ていて、
ビタミンCの美肌効果や美白効果といった美容効果をはじめ、優れた抗酸化効果による健康効果、若返り効果、
さらには、疲労回復効果や抗ストレス効果、風邪予防にも効果を発揮してくれるんですね。
グァバの果実にはこのような健康効果があるために古くからジュースやデザートなどとして食されてきたのですが、
果実だけではなく、その葉にも非常に優れた健康効果があるとして近年注目を集めています。
グァバ葉ポリフェノールが血糖値の上昇を防ぎ、ダイエットにも効果的
というのは、グァバの葉には、糖の吸収をおだやかにし、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるポリフェノールが多く含まれているということが認められたからなんですね♪
ですから糖尿病の予防にも効果的ですし、
さらには、糖の吸収が抑えられることによって、体内に蓄積されることを防ぎ、ダイエット効果や抗肥満効果なども得られるようになります。
以前ではそんなグァバ葉は非常に苦味が強く独特の風味もあって食用や飲用としては適さないとされ、
栽培に適した沖縄の一部で飲用される程度であったということですが、
優れた健康効果により近年では開発や改良も進められ、グァバ葉を煎じた健康茶も多くありますので、美味しく飲むことができるようになっています。
たっぷりのビタミン、ミネラルで毎日の健康と美容、生活習慣病の予防はもちろんですが、
血糖値が気になる方の健康維持、効果的にダイエットしたい方、メタボリックシンドロームが気になる方など、グァバ茶を取り入れられてみてはいかがでしょう。
→他の記事はこちら
ページトップへ ▲