ルイボスティーとは?その特徴、効果、効能について|お茶・ハーブティー専科

ルイボスティーとは?その特徴、効果、効能について

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●ルイボスティーとは?

ルイボスというのは、正式名称を「アスパラサスリネアリス」といい、南アフリカにのみ自生する針葉樹の一種で、

このルイボスの葉を発酵させてお茶にしたものがルイボスティーとなります。

そんなルイボスティーは古来より“不老長寿の飲み物”としても愛され続け、その優れた栄養価、アンチエイジング効果が注目を集めているお茶でもあります。

●含まれている成分は?

ルイボスティーには、

・カルシウム
・マグネシウム
・鉄
・亜鉛
・カリウム
・SOD(スーパー・オキシド・ジスムターゼ)
・ケルセチン

などの成分が多く含まれています。

●気になる効果、効能は?

・アンチエイジング効果
・鼻炎や花粉症、ぜんそく、アトピーなどのアレルギーの改善
・美肌効果
・肌荒れ、皮膚疾患の改善、予防
・高血圧の改善、予防
・便秘の改善、予防
・ダイエット、肥満の予防
・安眠効果
・精神安定
・不妊症改善
・母乳の出をよくする

といった効果が期待できるようになっています。

●SOD(スーパー・オキシド・ジスムターゼ)効果でアンチエイジング

アンチエイジング女性画像

ルイボスティーには豊富なミネラル分をはじめとして、「SOD(スーパー・オキシド・ジスムターゼ)」や「ケルセチン」といったフラボノイド類も豊富に含まれ、

特に「SOD」というフラボノイドには、体の中に溜まることによって老化の原因となったり、あらゆる生活習慣病にもつながる「活性酸素」を取り除いてくれるという働きがあり、

活性酸素が取り除かれることにより、体細胞の老化を防ぎ、はつらつとした若々しい体を保つことができるようになります。

●花粉症や鼻炎、ぜんそくなどのアレルギーにも効果的

豊富なフラボノイド類には、体内の免疫力を高めて、アレルギー症状を抑制してくれるという優れた効果も得られるようになっています。

ですから、花粉症やアレルギー性鼻炎、ぜんそくといったアレルギー症状の改善や予防にも効果的で、体の中からじっくりと症状の改善へと向かわせてくれるので、医薬品などを多用したくないといった方にも最適でしょう。

●美容、美肌を目指す女性にも最適

美肌女性画像

ルイボスティーに多く含まれているSODやケルセチンといったフラボノイドには優れた抗酸化作用もあり、肌内部のサビの除去にも非常に効果的で、

素肌の若さを保ったり、美容、美肌といった効果も得られるようになっています。

また、シミやそばかす、くすみを取り除いてくれるといった効果や、肌荒れや皮膚疾患、アトピーなどの改善や予防にも効果的ということで、

素肌の美しさや若々しさ、透明感を生み出したい、保ちたいといった方にも最適です。

●便秘解消やダイエットを目指したい方にも強い味方となる

さらにルイボスティーには、優れたデトックス効果もあり、体にたまりがちな老廃物や有害物質の排出を促進してくれるといった効果も期待できます。

また、腸の働きを良くしてくれる効果もあるということで、便秘の解消や改善、予防にも効果的です。

そして、そんな優れたデトックス効果から、体の代謝が高まり、ダイエットにも効果が期待できるようになっているんですね。

●高血圧予防や安眠、ストレス軽減などの嬉しい効果も

ルイボスティーには他にも、カリウムも多く含まれていることから、塩分の排出や利尿効果も得られ、高血圧の予防や改善にも効果を発揮してくれますし、

高血圧が原因となるあらゆる生活習慣病の予防にもつなげられます。

さらには、「モノアミンオキシダーゼ」という物質も含まれていることがわかっているのですが、

この「モノアミンオキシダーゼ」には、ストレスを抑えたり、体内で興奮を引き起こす物質を抑制するといった働きがあり、

心身をリラックスさせ、精神安定やストレス軽減、安眠といった効果も期待できるようになっています。

●妊婦さんにも最適なルイボスティー、その効果とは?

ルイボスティーには、鉄分や亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分が豊富で、特に妊娠中の方の場合、これらのミネラルが不足しがちですので、ミネラル分の補給にも最適です。

また、ノンカフェインですので、妊婦さんや授乳中の方も安心して飲むことができるようになっているんですね。

さらに、ルイボスティーの優れた栄養価、そして抗酸化効果は、卵子の老化などによる不妊症の改善にも効果的ということで、産婦人科を中心とする医療業界でも注目が高まっているということです。

●気になるその味は?効果的な飲み方は?

ルイボスティーはノンカフェイン、ノンカロリーとなっていますので、小さなお子様からお年寄りの方、さらには、妊婦さんや授乳中の方も安心して飲むことができるようになっています。

そして飲み方としては、茶葉を直接に出してもいいのですが、ティーバッグタイプのものも多くあり、手軽に入れることができるようになっています。

ルイボスティーの場合、比較的長く煮出しても、渋みや苦味が出にくくなっており、逆に長めに煮出したほうがその有効成分をより抽出することができるようになっているようです。

また、煮出した後にしばらく置いておくことでも、有効成分を引き出すことができるようになっています。

味は、渋みや苦味が少なく、まろやかで、ほんのりと甘みを感じることができ、とてもおいしく飲むことができます。

ストレートで飲んでもおいしいのですが、紅茶のようにミルクやレモンを入れてもおいしいですし、ライムやオレンジを入れてもおいしく、さわやかにいただけるでしょう。


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